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【心理学】自己否定が強い原因はお母さん?自分責めをやめる3手法

自己肯定感を高めようと本を読んだり、アファメーションを続けているのに、なぜか変われない——そう感じたことはありませんか?

「なんだかモヤモヤする……」そんな嫌な感覚が湧いたとき、無意識に「こんな風に思う自分が悪いんだ」と強い自己否定(自分責め)に走っていませんか?

心が苦しいときに、さらに**自分を責める(自分責め)**ループは本当にしんどいですよね。なぜ、そんなに自分を責めるクセが強くなってしまったのか。

この記事では、自己否定が強い原因を心理学の視点からわかりやすく紐解き、やめるための具体的な解決策をお届けします。

目次

【理由】なぜかいつも自分を責めてしまう。いつも自己否定が強くなる

一見、自分をいじめているだけに見える「自己否定」。ですが、実は私たちの心が、ある目的のためにあえてやっていることなのです。

それは、「正体のわからないモヤモヤ」をそのまま感じ続けるのが、怖くて耐えられないから

原因がよくわからない嫌な空気の中に放り出されると、心は不安でパニックになります。そんなとき、「私が悪いんだ!」という理由をガツンと作ってしまえば、ひとまず「自分が直れば解決する問題」にすり替えることができる。つまり、心を守るためのカモフラージュなのです。

正体の見えないモヤモヤと真っ向から向き合うくらいなら、自分を責めている方が、皮肉にも「まだマシ」だと心が判断しているわけです。

【心理学】自分責め、自己否定をやめる方法3選!

実は数日前、私も**「早く現実を変えなきゃ」という激しい焦りと自己否定**の中にいました。

そのモヤモヤを観察しようとしても、感覚が麻痺していて何も感じられない。その時ハッと気づいたんです。 **「私は自己否定を繰り返すことで、奥にある本当の不快感情(恐怖や悲しみ)から身を守っていたんだ」**と。

そして繋がりました。「早くしろ」「今のままじゃダメだ」と責めるその声の主は、私ではなく、幼い頃に自分の中に住まわせた**「お母さんのシステム」**そのものでした。

「自己否定することのメリット」を書き出してみることです。

自分を責めるのをやめるための第一歩は、あえて「自己否定することのメリット」を書き出してみることです。

心理学の世界(特にアドラー心理学やカウンセリングの現場)では、「人間は、自分にとって何かしらのメリット(目的)があるからこそ、その行動を繰り返す」と考えます。自分をいじめているように見えて、実はあなたを必死に守っている「隠れたメリット」が必ずあるのです。

たとえば、ノートにこう書き出してみてください。

  • 「自分が悪いことにしておけば、これ以上傷つかずに済む」

  • 「反省しているポーズを取っていれば、誰からも怒られない」

「やめたい」と思っている心のクセも、自分を守ってくれている味方だと気づくだけで、不思議と自分を責めるエネルギーは弱まっていきます。

自分を責めているときの「モヤモヤ」を少し感じてみる

メリットに気づいたら、次は自分を責めそうになった瞬間に、あえて立ち止まってみましょう。頭の中で「私がダメだからだ」と攻撃するのを一瞬お休みして、その裏側にある「体の中のモヤモヤ」に少しだけ意識を向けてみます。

とはいえ、頭の思考を止めるのは簡単ではありません。そんなときは、五感を使って「外の世界」に意識をそらすヒントを使ってみてください。

  • 目の前にある観葉植物の「緑の葉っぱ」や、お花をじっと眺めてみる

  • 淹れたてのコーヒーの匂いを、深く嗅いでみる

  • エアコンの風が肌に当たる心地よさに、じっと集中してみる

心理カウンセリングの現場でも、「言葉(自己否定)でフタをするのをやめて、今ここの感覚に意識を戻すと、嫌な感情は自然と静まっていく」と言われています。

頭のダメ出しに逃げず、五感の心地よさを数秒間だけ味わってみる。これだけで、いつもなら自動的に始まっていた激しい自己攻撃のループに、驚くほどブレーキがかかるようになります。

自己否定が強い原因はお母さん!?

最後のステップは、この強い自己否定の「本当の正体」を知ることです。実は、心理学(特に家族心理学や交流分析)において、「大人の強い自己否定の原因は、幼少期の母親との関係にある」というのは非常によく知られた事実です。

あなたが自分を責めるとき、頭の中で「そんな風に思うお前が悪い」「静かにしろ」と怒っている厳しい声。それ、本当に「あなたの声」でしょうか?

実はそれ、子どもの頃にあなたをコントロールしようとしていた「お母さんの視線やルール」を、自分の中にコピーして住まわせてしまったものなのです。お母さんに怒られないよう、先回りして自分を叱るシステムを心の中に作って生き延びてきたわけです。

だからと言って、いまさらお母さんを責めても現実は良くなりません。

幼い頃、お母さんに怒られたルールや制限は、あなたが社会で生きていくために「その時は必要だったもの」でもあります。だから、あなたも、お母さんも誰も悪くありません。

過去は過去。ここはもう大人の世界です。これからはあなたの人生なのですから、お母さんのルールに縛られる必要はなく、ただ「自分の人生に、自分で責任を持てばいい」。

「あ、また私の中のお母さんが騒ぎ出したな」と気づくだけで、その声は力を失い、あなたは自分の人生を生きられるようになります。

最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

お気づきかもしれませんが、自己否定には結構、いろいろなメリットがあります。お母さんとの関係もそうですが、周りの人間関係を円滑にするために、実はとても役に立っていたりするのです。「あの人はいつも謙虚だな」と周りから良く思われることだってありますよね。

自分を責めるクセは、決してあなたの「弱さ」ではなく、これまであなたを守り、助けてくれた戦略でもありました。

そして、そのことに気づいたら、自己否定は結構やめられます。

厳しい言い方をすれば、「やめられない」のではなく、メリットがあるからこそ、本当は「やめたくない」のです。

ただ、これは厳しい反面、人生をガラッと変える強力なハック(裏技)でもあります。「できない」という言葉を使うのをやめて、心の中で「やりたくない(今はまだ、自己否定をやめたくない)」と言い換えてみましょう。

誰かに言う必要はありません。自分の中で「そういうものなのかな」と、頭の片隅に置いておくだけで今は十分です。それだけで、お母さんのシステムを卒業し、自分の人生を生きるための強力な一歩になりますよ。

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